おはようございます。
今週は仕事の調べものや、息子の高校のPTAなど忙しく、また以前からの体調不良もあり、4日ぶりの更新です。
その間、タティングレースはしていたのですが、やはり私にとっては難しく…
前回のお花のモチーフより複雑なモチーフで何度も失敗…
理屈は分かっているし結べてもいるんですけど、糸を引くときに結び目が引っくり返ってしまうんでしょうね。
なので、お花のモチーフは一旦お休みして、始めに本を見ながら作り失敗したモチーフにもう一度挑戦しました。
前回より少しマシになりましたが、形が歪です。
次はチェーンの引き締め具合を調節してみます。
このモチーフが綺麗に作れるようになったら、アクセサリーにするには大きいので、何色かでガーランドにしようかな~
難しく失敗ばかりですが、すっかりタティングレースにハマってしまったので、タティングレースの歴史を調べてみました。
タティングレースの歴史は古代エジプトにまで遡ることができ、実用的なロープ結びだったと考えられています。
装飾的なレース技法としての起源は分かっていませんが、一説には16世紀のイタリアで基本的な技法ができたとされています。
その後17、18世紀頃には大掛かりな器具を使わずに作ることができたため馬車での移動中に作られ、19世紀には貴族の間でもてはやされ教養として習うものとなりました。
日本ではレース編みといえばかぎ針で編むものが一般的ですが、優雅で繊細なタティングレースに魅了された方も多いのではないでしょうか。
細い糸で結ばれたモチーフは繊細でいて華麗で、貴族の間で流行したのも納得できます。
当時は、一度覚えれば手元を見なくても作れるということで、ろうそく代の節約として流行ったそうですが…
私も手元を見なくても、とまではいかなくても形良く結べるように練習を続けます。